東芝子会社が粉飾決算!今後の株価と上場廃止の可能性はある?

時事

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東芝

 

東芝でおこなわれた不適切会計とは?

今回発覚した「不適切会計」について、さらなる詳細を見てみましょう。

不適切な会計が行われたとされているのは、以下の東芝社内カンパニー(子会社)であると発表されています。

・コミュニティ・ソリューション社(エレベータやビル管理設備など)

・電力システム社(原子力・水力発電設備など)

・社会インフラシステム社(送配電設備など)

・上記3つの関連子会社

この面子から、

「原子力関連事業で問題があったのでは?」

という推測もありますが、その真相は今も明らかになっていません。

上記の子会社がおこなっていた具体的な「不適切会計」の内容としては、大きく分けて次の2つが挙げられているようです。

「将来得られるであろう売り上げを前倒しして計上していた」

「コストダウンによる効果を過剰に見積もって計上していた」

これらはもちろん、会計上の損失を減らすことと同じ意味を持つため、結果として実際よりも利益が多く計算されることになります。

この会計方法について東芝の関係幹部は、

「我が社ならばここまでのコストダウンができると見込んだもの。故意ではなく会計技術の問題」

と弁明しています。

一方で、会計士などの専門家からは、業績不調なインフラ関連事業について、その業績を良く見せようと不適切な会計をおこなっていた可能性もあることから、

「意図的に会計を操作していたのであれば、粉飾決算にあたる」

との厳しい意見も挙がっています。

 

粉飾決算で東芝の上場廃止の可能性も?

株式市場に上場している企業は、決算や幹部の異動、増資などの株価に影響を与えそうな要因は、投資家に公開するよう開示ルールが設けられています。

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